ココに注意
どこかのブログや情報サイトからダウンロードしたService tool v2000、v3400、v3600など古いバージョンのService Toolで解除しようとしたりは絶対にしないでください。
古いバージョンのService Toolで解除できるのは、古い型番のプリンターだけです。
そのようなTOOLで解除に失敗してから当方に相談されても手遅れです。
プリンターの電源をコンセントから引き抜かないと電源が切れなくなった時点でアウトだと思ってください。(その状態になったあとで当方に遠隔で解除を申し込まないでください。解除できません)
一度はサービスモード(メンテナンスモード)で起動できたプリンターがサービスモードで起動できなくなる場合があります。
CANONのプリンターがサービスモード(メンテナンスモード)にならないのはEEPROMにロックがかかってしまっため、またはプリンターが故障しているためです。
どこかのブログや情報サイトからダウンロードしたService tool v2000、v3400、v3600など古いバージョンのService Toolで対応していない機種の廃インクエラーを解除しようとしたらEEPROMにアクセスできないようにロックがかかる場合があります。捨てるプリンターならいいですが、本当に解除したい場合は絶対にしないでください。100%後悔します。
EEPROMにロックがかかる時の特徴は、電源ボタンでプリンターの電源を切ることが出来なくなり、プリンターの電源コンセントを引き抜いて強制的にしか電源が落とせなくなることです。その時にEEPROMにロックがかかり、プリンターはただの粗大ゴミとなります。
通常はサービスモードになると電源ランプ(緑)が点灯します。
EEPROMにロックがかかりサービスモードにならない場合は三角マークの警告ランプ(オレンジ)または電源ランプが点滅(てんめつ)したままになります。
ファームウェアのアップデートをするとEEPROMのロックが外れる場合がありますが、サービスモードにならない場合はプリンターの基盤を変える以外方法はありません。
プリンターに他のエラーが出ている場合は、エラーの箇所によってはサービスモードになりません。(プリントヘッドエラーなど)
- 電源のLEDが点滅(てんめつ)のあと点灯(てんとう)になる。(2~3分かかる場合もあります)
- サービスモードに入るとプリンターがパソコンに接続されてUSBが認識したときの音がパソコンのスピーカーから鳴ります。(ポロン♪など)
- デバイスマネージャーで普通はプリンターとして認識されているが、サービスモードに入るとポート(COMとLPT)にCANONデバイスまたは不明な機器として認識される、または他のデバイスの所にCANONデバイスとして認識されます。
- プリンターの液晶画面が通常の状態とは違う事が多いです。(液晶が真っ暗、通常では表示されない文字がでているなど)